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コラム

突然母が亡くなりました。遺産はどのように探せばいいですか(愛知県Kさん)

2016年12月15日 カテゴリー:遺産相続

~弁護士北村明美(愛知)の企業・相続ブログ~

 

(愛知県知立市在住M.Kさんより)

Q.母が突然亡くなりました。

通夜や家族葬をこぢんまりと行い、ほっと一息つきましたが、お母さんの遺産が、どこに預金していたのか、どの程度あるのかが、ほとんどわかりません。

どのように探したらいいですか。

 

A.お母さんは、マンションで1人暮らしだったんですね。

まず、お母さんがお住まいだったマンションを整理し、銀行や証券会社や保険会社からハガキや封書が来ていないか探して下さい。

通帳がないかも、探して下さい。

 

高齢の方は、手許に現金を数百万円置いていないと不安だと言う方もけっこうおられますので、現金がどこかにしまっていないかも探して下さい。

 

記念硬貨などが出てくることもありますし、金の延棒が出てくることもあります。

 

遺品整理をするのは大変ですが、すぐ業者に任せてしまわず、宝探しをして下さい。

 

なお、生命保険については、弁護士照会によって、ある程度把握することができますので、相続に強い弁護士に、ぜひ相談して下さい。

 

 

相続、企業問題などのご相談は、相続、企業問題に強い名古屋市(愛知・岐阜・三重)の北村法律事務所 弁護士北村明美(052-541-8111)へ。

ぜひ、ご連絡下さい。

 

 

相続は、はやく相続に強い弁護士に相談して下さい。

骨肉の相続争いを、数多く経験してきました。

弁護士を31年やってきてわかったことは、
「相続人が2人以上いれば、相続争いの可能性がある!」
ということです。

兄弟姉妹は、互いにライバルだ。

後妻側と前妻の子
本妻側と愛人の子は、必ず争いになる。

最近は後妻業どころか、32歳年下の男が78歳の資産家の女性を狙って、婚姻届を出させている事件も、手がけている。

遺言は全ての特効薬ではない。遺留分があるからだ。

「登記のために必要だから」と言われて、署名押印した書類を悪用されて、
1円ももらえなくなったという相談もある。

相続争いになりそうになったら、すぐに一度相談に来てほしい。
早ければ早いほど、良い対策を立てることができます。

ブック「女の遺産相続」(NTT出版)著者:弁護士北村明美



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