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コラム

会社の後継者になりたいため、父から株式を買いたいと思いますが、手許にあまりお金を持っていません。

2016年08月03日 カテゴリー:企業問題, 遺産相続

~弁護士北村明美(名古屋)の相続コラム~

 

Q.会社の後継者になりたいため、父から株式を買いたいと思いますが、手許にあまりお金をもっていません。

借りてまで買うのは辛いです。

どうしたらいいでしょうか。(名古屋市N.K)

 

A.弁護士北村明美の顧問先の2代目は、まず顧問弁護士と顧問税理士を、味方につけました。

そして、社長である父上を、顧問弁護士と顧問税理士からの援護を受けながら、説得し、相続税対策と後継者が安定株主となるために、株式を計画的に少しずつ父上から買っていくことにしました。

そして、株式を買う資金が必要だということで、2代目の役員報酬を上げてもらいました。

役員報酬を上げると、所得税も上がりますが、その会社は黒字だったので、父上である社長も納得されました。

ただし、社長には社長のプライドがあって、息子の役員報酬より、自分の役員報酬の方を、少しは高くしておきたいと、強く言われました。

もっともです。

このようなご相談は、相続、企業問題に強い名古屋市(愛知・岐阜・三重)の北村法律事務所 弁護士北村明美(052-541-8111)へ。ぜひ、ご連絡下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

相続は、はやく相続に強い弁護士に相談して下さい。

骨肉の相続争いを、数多く経験してきました。

弁護士を31年やってきてわかったことは、
「相続人が2人以上いれば、相続争いの可能性がある!」
ということです。

兄弟姉妹は、互いにライバルだ。

後妻側と前妻の子
本妻側と愛人の子は、必ず争いになる。

最近は後妻業どころか、32歳年下の男が78歳の資産家の女性を狙って、婚姻届を出させている事件も、手がけている。

遺言は全ての特効薬ではない。遺留分があるからだ。

「登記のために必要だから」と言われて、署名押印した書類を悪用されて、
1円ももらえなくなったという相談もある。

相続争いになりそうになったら、すぐに一度相談に来てほしい。
早ければ早いほど、良い対策を立てることができます。

ブック「女の遺産相続」(NTT出版)著者:弁護士北村明美



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