会社の株式と経営権
~名古屋市の弁護士 北村明美のコラム~
Q.私の父は上場していない会社の社長で、ほとんどの株式を持っていました。
後継ぎの長男が、当然のように、父の死後社長になるんだと言っていますが、私は、長男は、社長の器ではないと思っております。
私と弟と妹が、結束すれば、長男を社長にしないことはできますか。(愛知県小牧市S.H)
A.株式は、経営権を左右する重要なものです。だいぶん前に、ホリエモンがニッポン放送を買収する事件があり、株式を過半数持つことがいかに大切か、記憶されていると思います。
遺言があるかどうか、亡くなった父上の持ち株が何%かなど、詳しいことをお伺いした上で、判断することになります。
ぜひ、相続、企業問題に強い名古屋市(愛知・岐阜・三重)の北村法律事務所 弁護士北村明美(052-541-8111)へ、ご連絡下さい。