令状なしのGPS捜査は違法~探偵社のGPSによる不貞行為探索はどうか?~
2017年03月16日 カテゴリー:離婚問題
~弁護士北村明美(愛知県名古屋市)の離婚相談ブログ~
裁判所の令状を取らずに、捜査対象者の車両にGPS発信器を取り付ける捜査手法について、最高裁大法廷は2017年3月15日、窃盗事件の上告審判決で「憲法が保障するプライバシーなどの重要な利益を侵害する」として違法とする初判断を示した。
その上で、公正な手続きが保障されるよう、新たな法整備が望ましいと指摘した。
引用:中日新聞 朝刊 2017年3月16日
探偵社(調査事務所)は、車にGPSを取り付けて、不貞の証拠をとろうとすることが多いものです。
そんな事は、許されるのでしょうか?
刑事事件ではないし、そうでもしなければ、不貞行為の証拠がとれないので、やむを得ないということで、民事訴訟では、GPSを使って不貞の証拠をとっても、その証拠に、証拠能力等証明能力は、認められると思います。
離婚などについての相談がありましたら、離婚・男女問題に強い名古屋市(愛知・岐阜・三重)の北村法律事務所 弁護士北村明美(052-541-8111)へ。ぜひ、ご連絡下さい。
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北村明美弁護士が弁護士を31年間やって、わかったのは
「愛は永遠ではない!」
ということです。
「一生愛しますという言葉は信用できない!」
ということです。
狂おしく燃えて、求め合って、一緒になった2人なのに、なぜ人は妻以外の人を、好きになってしまうのでしょうか。
今や離婚する人は、多数派になりつつあります。
離婚して実家に戻っても、出戻りとは言われません。かえって年老いた父母が娘と跡継ぎの孫が来てくれたと言って、喜んだりします。
離婚しても世間から白い目で見られることはなくなり、母子家庭であれば社会福祉の援助が受けられる時代になっています。
夫の不貞・夫の暴力に、耐えて、耐えて、うつ病になるより、新しく自分の人生を切り開きましょう。
離婚を考えたら
①慰謝料
②財産分与
③子供の親権者
④養育費
⑤離婚が成り立つまでの生活費(婚姻費用)
など、大切な問題がありますので、できる限り早くご相談ください。