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コラム

私が妊娠したあとも、夫は不倫を続けています。裁判をした方がいいですか(愛知県Iさん)

2017年02月15日 カテゴリー:離婚問題

~弁護士北村明美(愛知県名古屋市)の離婚相談ブログ~

 

(愛知県一宮市在住K.Iさんより)

Q.夫は、あまりにも酷い人です。

会社の同僚と不倫をし、それを知った私はいったん家を出て実家に帰りました。

でも、夫から電話があり、「もう別れた。心を入れ替えるから、2人の子供も作ろう。」というので、私は信じました。

妊娠して子供も生まれました。

ところが、夫は、その女と別れてはいなかったのです。

 

私は、あまりの裏切に、うつ状態になり、親も兄弟も、「離婚したほうがいい」と言ってくれるので、実家に戻りました。

夫と女に、慰謝料請求しました。

ところが、2人とも同じ弁護士に相談しているらしく、初め40万円しかいわず、次の時には50万円しかいいません。

 

裁判をした方がいいでしょうか。

 

A.これまでの経過をお聞きすると、結婚すべきではない人と結婚したのですね。

不貞行為だけではなく、パチンコはする、酒は飲む、酒を飲むと暴力を振るう、こういう男性と結婚して、温かい家庭が築けるとはとても思えません。

 

ところが、あなたはこんな男と結婚をし、不貞がわかったあとに子供を作っている。

きっちり、訴訟までやって戦えば、夫の本性がわかると思います。

そうすれば、新しい人生を歩み出す力が得られると思います。

 

ただ、離婚は、調停前置主義なので、まず、調停から起こし、早く見切りをつけて離婚訴訟をするという順番になります。

離婚訴訟の中で、女性に対しても慰謝料請求をすることができます。

 

離婚などについての相談がありましたら、離婚・男女問題に強い名古屋市(愛知・岐阜・三重)の北村法律事務所 弁護士北村明美(052-541-8111)へ。ぜひ、ご連絡下さい。

 

 

離婚・男女問題に強い弁護士に、相談してください。

北村明美弁護士が弁護士を31年間やって、わかったのは
「愛は永遠ではない!」
ということです。
「一生愛しますという言葉は信用できない!」
ということです。
狂おしく燃えて、求め合って、一緒になった2人なのに、なぜ人は妻以外の人を、好きになってしまうのでしょうか。

今や離婚する人は、多数派になりつつあります。
離婚して実家に戻っても、出戻りとは言われません。かえって年老いた父母が娘と跡継ぎの孫が来てくれたと言って、喜んだりします。
離婚しても世間から白い目で見られることはなくなり、母子家庭であれば社会福祉の援助が受けられる時代になっています。
夫の不貞・夫の暴力に、耐えて、耐えて、うつ病になるより、新しく自分の人生を切り開きましょう。

離婚を考えたら

①慰謝料
②財産分与
③子供の親権者
④養育費
⑤離婚が成り立つまでの生活費(婚姻費用)

など、大切な問題がありますので、できる限り早くご相談ください。



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