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コラム

夫の不倫がわかっていたのに、離婚が決心できず、子供を産んでから離婚をすることになってしまった。(愛知県Kさん)

2017年01月17日 カテゴリー:離婚問題

~弁護士北村明美(愛知県名古屋市)の離婚相談ブログ~

 

私が夫と知り合ったのは、平成5年です。

別れたり同棲したりし、結婚にこぎつけたのは、3年前です。

 

夫は、私の父が社長をしている会社に入社させてもらい、すぐ課長にしてもらいました。

ところが、部下のAと不倫をしていることが、間もなくわかったのです。

それでも私は、別れる決心がつきませんでした。

夫が、下着を汚してくるたびに、嫉妬から大喧嘩をし、実家に帰ったりしていましたが、別れることができませんでした。

 

子供ができれば、夫も心を改めてくれるのではないかと思い、不妊治療までして子供を作り、幸い妊娠しました。

 

ところが、夫はAと不倫し続けていたのです。

 

つい3ヶ月前、3800グラムの女の子を産みました。

夫に似た、色白の子です。

でも、夫は、Aと不倫をし続けていることがわかりました。

私は、ようやく離婚する決意をしました。

 

こんな私は、馬鹿でしょうか。

 

 

こんな相談がありました。

 

「子はかすがい」ということわざは、昔のことになり、今では、「子はかすがい」にはなりません。

こんな夫とは、もっと早くに離婚すべきだったし、こんな夫の子供を作るべきではなかったという後悔はきちんとした上で、今後は、きっちり夫と離婚をし、慰謝料をとり、養育費をとって、自分自身も働いて、力強く子供と生きていくしかありません。愛人にも、慰謝料を請求しましょう!

 

 

 

離婚などについての相談がありましたら、離婚・男女問題に強い名古屋市(愛知・岐阜・三重)の北村法律事務所 弁護士北村明美(052-541-8111)へ。ぜひ、ご連絡下さい。

 

離婚・男女問題に強い弁護士に、相談してください。

北村明美弁護士が弁護士を31年間やって、わかったのは
「愛は永遠ではない!」
ということです。
「一生愛しますという言葉は信用できない!」
ということです。
狂おしく燃えて、求め合って、一緒になった2人なのに、なぜ人は妻以外の人を、好きになってしまうのでしょうか。

今や離婚する人は、多数派になりつつあります。
離婚して実家に戻っても、出戻りとは言われません。かえって年老いた父母が娘と跡継ぎの孫が来てくれたと言って、喜んだりします。
離婚しても世間から白い目で見られることはなくなり、母子家庭であれば社会福祉の援助が受けられる時代になっています。
夫の不貞・夫の暴力に、耐えて、耐えて、うつ病になるより、新しく自分の人生を切り開きましょう。

離婚を考えたら

①慰謝料
②財産分与
③子供の親権者
④養育費
⑤離婚が成り立つまでの生活費(婚姻費用)

など、大切な問題がありますので、できる限り早くご相談ください。



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