私が夫に不貞行為をしたと疑われた理由(愛知県Rさん)
2016年11月29日 カテゴリー:離婚問題
~弁護士北村明美(愛知県)の離婚相談ブログ~
(愛知県名古屋市在住I.Rさんより)
私が夫と闘った離婚裁判について、きいてください。
昨日の続きです。
夫は、不貞行為をしていない私が、不貞行為をしたと疑った理由を問いただすと、
①飲み屋でたまたま横に座った男が、「お尻にほくろのある女とエッチした。とてもよかった。とても激しかった」と言っていたこと。ちなみに、私のお尻にもほくろがありました。
②私は夫との性関係はもともとは受け身だったのですが、エッチなビデオを見たりしたことから、積極的になったので、不貞行為をしていると疑った。
の2点でした。
飲み屋での男の名前も聞かず、その男が不倫をした女性の名前も聞かず、単にほくろがあるというだけで、私だと決めつけていたのです。
また、女性だって性欲があり、エッチビデオに刺激されて、積極的になってしまうこともあるのに、それで、不貞行為をしていると決めつけられては、たまったものではありません。
女性である北村明美弁護士も、女性である裁判官も、たまったものではないということを、よく理解して下さったのです。
離婚などについての相談がありましたら、離婚・相続に強い名古屋市(愛知・岐阜・三重)の北村法律事務所 弁護士北村明美(052-541-8111)へ。ぜひ、ご連絡下さい。
離婚・男女問題に強い弁護士に、相談してください。
北村明美弁護士が弁護士を31年間やって、わかったのは
「愛は永遠ではない!」
ということです。
「一生愛しますという言葉は信用できない!」
ということです。
狂おしく燃えて、求め合って、一緒になった2人なのに、なぜ人は妻以外の人を、好きになってしまうのでしょうか。
今や離婚する人は、多数派になりつつあります。
離婚して実家に戻っても、出戻りとは言われません。かえって年老いた父母が娘と跡継ぎの孫が来てくれたと言って、喜んだりします。
離婚しても世間から白い目で見られることはなくなり、母子家庭であれば社会福祉の援助が受けられる時代になっています。
夫の不貞・夫の暴力に、耐えて、耐えて、うつ病になるより、新しく自分の人生を切り開きましょう。
離婚を考えたら
①慰謝料
②財産分与
③子供の親権者
④養育費
⑤離婚が成り立つまでの生活費(婚姻費用)
など、大切な問題がありますので、できる限り早くご相談ください。