探偵さんに頼むとしたら、どんなところがいいか
2016年08月17日 カテゴリー:離婚問題
~弁護士北村明美(愛知県)の離婚相談コラム~
Q.探偵さんに頼むとしたら、どんなところがいいですか。(瀬戸市K.F)
A.探偵さんの調査費用は、ピンキリです。
腕もピンキリです。
やり方も、探偵さんによって異なっている場合があります。
これまで経験した例を2、3ご紹介すると、
腕の悪い探偵さんの場合
①あとをつけていることがバレてしまい、夫や不貞の相手(対象者)を敏感にさせてしまって、以後、あとがつけられなくなったケース。
②何日も調査していると調査事務所は言うのですが、いっこうに不貞の証拠の報告書ができてこないケース。そのくせ、350万円も先にとっていた。
③報告書の作り方が酷く、証拠として使えないケース。
経験がほとんどない人がやっているのではないか、と思われた。
腕の良い探偵さんの場合
①的確に不貞の証拠をつかみ、写真も入れてきちんとした報告書をくれたケース。費用も、思ったより安かったケース。
この探偵社は、定点観測という方法もとっていたので、値打ちにやれるとのことであった。
②費用は高いが、不貞の証拠は2回以上きちんととってあり、裁判でも有効であったケース。
③車の中の夫と愛人の会話が録音でき、それによって不貞がわかったケース。
こういうことをやるのは、違法であろうが、しっぽをつかませてくれない夫と愛人であったため、探偵さんは、知恵を絞ってやってくれたということであった。
このようなご相談がありましたら、離婚・男女関係に強い名古屋市(愛知・岐阜・三重)の北村法律事務所 弁護士北村明美(052-541-8111)へ。ぜひ、ご連絡下さい。
離婚・男女問題に強い弁護士に、相談してください。
北村明美弁護士が弁護士を31年間やって、わかったのは
「愛は永遠ではない!」
ということです。
「一生愛しますという言葉は信用できない!」
ということです。
狂おしく燃えて、求め合って、一緒になった2人なのに、なぜ人は妻以外の人を、好きになってしまうのでしょうか。
今や離婚する人は、多数派になりつつあります。
離婚して実家に戻っても、出戻りとは言われません。かえって年老いた父母が娘と跡継ぎの孫が来てくれたと言って、喜んだりします。
離婚しても世間から白い目で見られることはなくなり、母子家庭であれば社会福祉の援助が受けられる時代になっています。
夫の不貞・夫の暴力に、耐えて、耐えて、うつ病になるより、新しく自分の人生を切り開きましょう。
離婚を考えたら
①慰謝料
②財産分与
③子供の親権者
④養育費
⑤離婚が成り立つまでの生活費(婚姻費用)
など、大切な問題がありますので、できる限り早くご相談ください。