名古屋の弁護士事務所 北村法律事務所

名古屋で弁護士に相談するなら北村法律事務所へ。B型肝炎訴訟、相続、交通事故、離婚など、お気軽にご相談下さい。

コラム

不倫の証拠を探し出せ!④~現場に踏み込んでも、いいですか~

2016年08月05日 カテゴリー:離婚問題

~弁護士北村明美(愛知県)の離婚相談コラム~

 

Q.主人は、私も知っているI子と不貞をしていると思います。

I子の家へ入っていくのを見たと友人が教えてくれました。

だいたい行く曜日がわかっているので、友人について行ってもらって、私は現場に踏み込みたいのですが、どうですか。(名古屋市 R.W)

 

 

A.女友達について行ってもらって、現場に踏み込んだ妻がいました。

夫と女は、ベッドの上で慌てて服を着ていたところへ、踏み込んだのです。

でも妻は、かーっと来て頭に血が上り、ボイスレコーダーのスイッチを入れるのも忘れ、ヒステリーのように叫びまくっていたのです。

女友達を連れていたのは、証人になってもらうためでした。

 

調停では成立せず、裁判にまでなりました。

 

ところが、なんと、女友達は、夫側の証人になったのです。

そして、「私は、ご主人とI子さんが良からぬことをしていることを、見たことはありません。」と嘘の証言したのです。

妻に聞くと、実は女友達とは、I子の家へ踏み込んだ後に、けんかをしてしまって、絶交してしまったというのです。

だから、女友達は、嘘をついてまで、妻に敵対したのでしょう。

 

ああ、不貞は、立証できないか。

 

と、がっかりしておりました。

ところが、思わぬところから救いの手が現れて、不貞行為が立証できました。

 

なんと、I子が、夫と不貞をしていたことを、認めたのです。

I子が言うには、「夫のAさんは、他の女を作って、私を捨てようとしている。許せない。だから本当のことを言います。」

 

女性たちの関係性や、心理は、複雑です。

 

この件は、不貞が立証できたから良いようなものの、かーっとなるタイプの人は、踏み込むことには慎重にして下さい。

ビデオカメラを首からぶら下げて、踏み込む前にスイッチを入れて、ボイスレコーダーのスイッチも入れて、一緒に踏み込んでもらう人も、裏切らない人を3人くらい連れて行きましょう。

 

このようなご相談は、離婚・男女関係に強い名古屋市(愛知・岐阜・三重)の北村法律事務所 弁護士北村明美(052-541-8111)へ。

ぜひ、ご連絡下さい。

 

 

 

 

離婚・男女問題に強い弁護士に、相談してください。

北村明美弁護士が弁護士を31年間やって、わかったのは
「愛は永遠ではない!」
ということです。
「一生愛しますという言葉は信用できない!」
ということです。
狂おしく燃えて、求め合って、一緒になった2人なのに、なぜ人は妻以外の人を、好きになってしまうのでしょうか。

今や離婚する人は、多数派になりつつあります。
離婚して実家に戻っても、出戻りとは言われません。かえって年老いた父母が娘と跡継ぎの孫が来てくれたと言って、喜んだりします。
離婚しても世間から白い目で見られることはなくなり、母子家庭であれば社会福祉の援助が受けられる時代になっています。
夫の不貞・夫の暴力に、耐えて、耐えて、うつ病になるより、新しく自分の人生を切り開きましょう。

離婚を考えたら

①慰謝料
②財産分与
③子供の親権者
④養育費
⑤離婚が成り立つまでの生活費(婚姻費用)

など、大切な問題がありますので、できる限り早くご相談ください。

 



pagetop