遺言書の種類
2018年12月25日 カテゴリー:コラム
みなさん、遺言書にはいくつかの種類があるということをご存知でしょうか。
今日は、遺言書の種類について考えたいと思います。
民法上、遺言方式には、
・自筆証書遺言
・公正証書遺言
・秘密証書遺言
・危急時遺言
・隔絶地遺言
という5つの種類があり、このいずれかの方式に従っていないと遺言は無効となってしまいます。
5つの種類のうち、自筆証書遺言、公正証書遺言、秘密証書遺言の3種類を普通方式と呼び、
死が差し迫り、普通方式に従った遺言をする余裕がない場合に用いられるものを特別方式と呼びます。
特別方式の遺言は、あくまで例外的な場合ですので、それぞれに厳格な様式が求められています。
遺言書作成を検討されている方はぜひ、ご相談ください。