夫婦関係が破綻してから、知り合ったという真っ赤なウソを暴けるか
~弁護士北村明美(名古屋)の離婚相談コラム~
Q.私の夫も、不貞していることが、はっきりわかりました。
ラブホテルへ2度行っていることが、探偵社の調査でわかったのです。
ところが、夫と不貞の女性は、動かぬ証拠を突きつけられると、「夫婦関係が破綻してから知り合ったんだ」と、主張し始めました。
破綻した原因も、私が家事をしないとか、夫の給料が低いと文句ばかり言ったからだと言っています。
確かに、夫婦仲は良くはなく、喧嘩が多かったのですが、夫と愛人のそんな勝手な言い分は、通るものなのでしょうか。(名古屋市Y.S)
A.こういう主張は、裁判をやれば必ず、相手方からなされることを、覚悟して下さい。
不貞行為をしていたときには、夫婦関係は破綻していなかったという証明の仕方があります。
その点については、ぜひ相談にきて下さい。
ここで答えると、不貞をしている人が、逆利用する恐れがあるからです。
離婚や男女問題に強い、名古屋市(愛知・岐阜・三重)の北村法律事務所 弁護士北村明美(052-541-8111)へ、すぐにご相談ください。
離婚・男女問題に強い弁護士に、相談してください。
北村明美弁護士が弁護士を31年間やって、わかったのは
「愛は永遠ではない!」
ということです。
「一生愛しますという言葉は信用できない!」
ということです。
狂おしく燃えて、求め合って、一緒になった2人なのに、なぜ人は妻以外の人を、好きになってしまうのでしょうか。
今や離婚する人は、多数派になりつつあります。
離婚して実家に戻っても、出戻りとは言われません。かえって年老いた父母が娘と跡継ぎの孫が来てくれたと言って、喜んだりします。
離婚しても世間から白い目で見られることはなくなり、母子家庭であれば社会福祉の援助が受けられる時代になっています。
夫の不貞・夫の暴力に、耐えて、耐えて、うつ病になるより、新しく自分の人生を切り開きましょう。
離婚を考えたら
①慰謝料
②財産分与
③子供の親権者
④養育費
⑤離婚が成り立つまでの生活費(婚姻費用)
など、大切な問題がありますので、できる限り早くご相談ください。