名古屋の弁護士事務所 北村法律事務所

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お客様の声

カルテの無いC型肝炎 給付金

2023年03月13日 カテゴリー:C型肝炎お客様の声, C型肝炎給付金請求訴訟, お客様の声, コラム

名古屋では、また、勝訴的所見が出ました。
このケースは、担当医師が提訴前に亡くなっており、「フィブリノーゲンを使用した可能性があります」という書面をもらっていただけです。
 原告さんは、性器からの出血が止まらず、深刻な貧血となっていました。担当医師は、何が原因かわからず、掻把してフィブリノゲン製剤を投与し、さらに出血が止まらないので、子宮摘出までしてフィブリノゲン製剤を投与しました。そして、あとで出血性メトロパチーという診断名をつけたという事案です。看護婦さんが証言してくれました。

1.C型肝炎の方(昭和16年7月2日~昭和63年1月27日生まれの方で輸血をしていない方)で、ご自身が生まれた時の母子手帳をお持ちの方はいらっしゃいませんか。

2.富山県高岡市の五十嵐産婦人科で出産したり手術してC型肝炎の方は、ぜひご連絡ください。

カルテの無いC型肝炎

2023年03月09日 カテゴリー:C型肝炎お客様の声, C型肝炎給付金請求訴訟, お客様の声, コラム

名古屋地裁で勝訴的所見が出ました!
カルテが無い。
医師は協力してくれなかった。
それでも、勝てたのです。
自然分娩後、病室へ戻ってからショック状態となった。緊急開腹手術をしたら、子宮が破裂していて、合計2875ml以上の出血があった原告さんです

カルテの無い薬害C型肝炎給付金請求訴訟 名古屋地裁所見

2022年10月31日 カテゴリー:C型肝炎お客様の声, C型肝炎給付金請求訴訟, お客様の声, コラム

 カルテの無いC型肝炎、名古屋地裁から原告勝訴する所見が出されました。
 カルテの無いYさんは、昭和50年6月、第2子を出産しましたが、分娩室ではわずか70mlの出血でしたが、病室に戻された後大量出血したケースです。
 平成20年1月、C型肝炎特別措置法の制定などが大きく報道されたので、Yさんは、出産した病院へ行って、フィブリノゲン製剤を使ったのではないか聞いてみました。
 すると、担当医師はその病院を辞めた後でしたが、「フィブリノゲン製剤を使った。」という書面を書いて病院に送ってくれました。そこで、その病院も、投薬証明書を書いてくれました。
 担当医師とその病院のフィブリノゲン製剤投薬証明書があれば、通常、フィブリノゲン製剤が大量出血の時、投与されたと思いますよね。
 ところが、国は30年以上前のことを担当医師が覚えているわけがないと主張し、裁判官も国の主張を重視し、すったもんだしました。担当医師が生きていて、病気だったが、ご自宅で話が聞けたので、何とか勝訴的所見を裁判所は書いたのです。
 30年以上前のことであっても、大量出血してヒヤッとしたケースについては、覚えている医師がいてもおかしくない!
 医師の書面のみでも、裁判所は原告を勝訴させるべきだと思います。

C型肝炎給付金 和解

2022年10月03日 カテゴリー:C型肝炎お客様の声, C型肝炎給付金請求訴訟, コラム

2名の方、和解できます。

 1.カルテが残っていなかったNさん
  母子手帳には、
  前置胎盤、弛緩出血、用手剝離
  輸液3,000ml、輸血2,200ml
  出血量3,000ml(多量)
 と書かれています。昭和49年4月の出産です。
  担当医師は生存しておられ、活躍している医師ですが、「覚えていない」の一点張りで、証人になることはかたくなに拒否し、書面も作成してくれませんでした。
  しかし、出血量が多い。
  知り合いの違う先生に意見書を書いてもらいました。
  「このケースで、フィブリノゲン製剤を使わなかったら、医療ミスだといわれるでしょう。」というものでした。
  裁判所が、出血の多さ、ショック状態に陥ったこと、意見書などから、フィブリノゲン製剤の投与を認めてくれたのです。
  
 2.カルテが残っていなかったMさん
  母子手帳には、出血量1,850ml、しか書いてなかった。
  担当医師はすでに亡くなっておられましたが、看護師さんに証言してもらうことができました。
  昭和63年8月の出産です。国と製薬会社(元ミドリ十字、現田辺三菱)は、昭和63年に、その病院に、フィブリノゲン製剤はないと主張して一歩も譲りませんでした。
  しかし、製薬会社作成のフィブリノゲン製剤納入一覧表は不正確なのです。
  不正確であることを裁判所が認めてくれました。 

C型肝炎給付金請求申立期限

2022年07月07日 カテゴリー:C型肝炎お客様の声, C型肝炎給付金請求訴訟, コラム, 肝炎

 2023(令和5)年1月16日が、C型肝炎の給付金を受けるための裁判を起こす期限となっています。

出産で大量出血をして子宮摘出までした方、次の病院で出産し大量出血した方

(富山県高岡市の五十嵐産婦人科で出産した方

 長野県飯田市のN病院で出産した方)

常位胎盤早期剥離だった方

前置胎盤で出血多量の方

 至急ご連絡下さい。

高岡市 五十嵐産婦人科

2022年05月11日 カテゴリー:C型肝炎お客様の声, C型肝炎給付金請求訴訟, コラム, ニュースコラム, 肝炎

 C型肝炎の方で、富山県高岡市の五十嵐産婦人科(博医館ホスピタル)で出産したり、手術をしたことのある方は、至急、ご連絡下さい。

 ハーボニーなどを服用して、今は治ってしまった方や、ご本人はすでに亡くなっておられる場合でも、ご遺族様から、ぜひご連絡を下さるようお願いいたします。

 C型肝炎の給付金がもらえる可能性があります。

薬害C型肝炎 勝訴的和解 五十嵐産婦人科で出産

2022年03月24日 カテゴリー:C型肝炎お客様の声, C型肝炎給付金請求訴訟, お客様の声

薬害C型肝炎 勝訴的和解 五十嵐産婦人科で出産

 出産の際、弛緩出血で出血量多量2155mlのAさんにフィブリノゲン製剤が投与されたことが認められて、勝訴的和解ができます。

 富山県高岡市の五十嵐産婦人科(現在は廃院)です。

長女 「母はC型肝炎が重く、全身が弱り現在入院中です。勝訴的和解ができるという連絡が弁護士の北村さんからあったよというと、ベッドに横たわっていた母はあまりの嬉しさに言葉にならず、涙を流して喜び、感謝していました。」

 五十嵐先生は、優しい先生で30年以上前のことを思い出してくれ、できる限りの協力をしてくださいます。



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