結婚は、男にとって、家政婦を雇うより得な制度?!
2016年12月20日 カテゴリー:離婚問題
~弁護士北村明美(愛知県)の離婚相談ブログ~
話題の「逃げ恥(逃げるは恥だが役に立つ)」、今日(2016年12月20日)最終回だ。
予告編によると、平匡が、みくりにプロポーズする。
その理由が、みくりに「家政婦としての給料を払うより、タダですむ。結婚の方が得だ。」というものだ。
そりゃあ、タダで家事をやってもらえ、セックスもタダで提供してもらえ、自分の子孫まで産んでもらえるのであれば、結婚って男にとって素晴らしいものなんじゃないでしょうか。
最近は、わがままな妻や、家事をろくにやらない妻、浪費する妻、不倫する妻もいるので、男にとってだけ得な制度だとはいえないけれど・・・。
「逃げ恥」は、単なるラブコメディではなく、社会問題を色々提起している、面白いドラマです。
離婚などについての相談がありましたら、離婚・相続に強い名古屋市(愛知・岐阜・三重)の北村法律事務所 弁護士北村明美(052-541-8111)へ。ぜひ、ご連絡下さい。
離婚・男女問題に強い弁護士に、相談してください。
北村明美弁護士が弁護士を31年間やって、わかったのは
「愛は永遠ではない!」
ということです。
「一生愛しますという言葉は信用できない!」
ということです。
狂おしく燃えて、求め合って、一緒になった2人なのに、なぜ人は妻以外の人を、好きになってしまうのでしょうか。
今や離婚する人は、多数派になりつつあります。
離婚して実家に戻っても、出戻りとは言われません。かえって年老いた父母が娘と跡継ぎの孫が来てくれたと言って、喜んだりします。
離婚しても世間から白い目で見られることはなくなり、母子家庭であれば社会福祉の援助が受けられる時代になっています。
夫の不貞・夫の暴力に、耐えて、耐えて、うつ病になるより、新しく自分の人生を切り開きましょう。
離婚を考えたら
①慰謝料
②財産分与
③子供の親権者
④養育費
⑤離婚が成り立つまでの生活費(婚姻費用)
など、大切な問題がありますので、できる限り早くご相談ください。