若い後妻は、介護が大変!
~弁護士北村明美(名古屋)の離婚・相続コラム~
私も、後妻です。夫は、私より26才年上です。
筧(かけひ)千佐子という女が、何人もと結婚して遺言を書かせたりして財産を取った事件が、世間を騒がせた頃から、「後妻はいいわね」などと、からかわれたりして、嫌な思いをしています。
ようやく筧千佐子のニュースが出なくなったなと思ったら、『後妻業の女』という映画が派手に宣伝しており、また、私はからかわれるのです。
でも、私は、財産狙いで夫と結婚したわけではありません。
夫は、年をとって糖尿病が酷くなりました。がんこです。世話が大変です。
こんな辛い後妻もいるということも、分かって下さい。
今からでも、夫に遺言を書いてもらえますか。(岐阜県岐阜市K.N)
このようなご相談がありましたら、相続、企業問題に強い名古屋市(愛知・岐阜・三重)の北村法律事務所 弁護士北村明美(052-541-8111)へ。
ぜひ、ご連絡下さい。
相続は、はやく相続に強い弁護士に相談して下さい。
骨肉の相続争いを、数多く経験してきました。
弁護士を31年やってきてわかったことは、
「相続人が2人以上いれば、相続争いの可能性がある!」
ということです。
兄弟姉妹は、互いにライバルだ。
後妻側と前妻の子
本妻側と愛人の子は、必ず争いになる。
最近は後妻業どころか、32歳年下の男が78歳の資産家の女性を狙って、婚姻届を出させている事件も、手がけている。
遺言は全ての特効薬ではない。遺留分があるからだ。
「登記のために必要だから」と言われて、署名押印した書類を悪用されて、
1円ももらえなくなったという相談もある。
相続争いになりそうになったら、すぐに一度相談に来てほしい。
早ければ早いほど、良い対策を立てることができます。
ブック「女の遺産相続」(NTT出版)著者:弁護士北村明美