名古屋の弁護士事務所 北村法律事務所

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コラム

【C型肝炎訴訟】ノーベル賞

2020年11月02日 カテゴリー:C型肝炎給付金請求訴訟

【C型肝炎訴訟】ノーベル賞

2020年ノーベル医学生理学賞は、C型肝炎ウイルスを発見したハービー・アルタ氏ら3人が受賞されました。

これを機会に、C型肝炎にもっと光が当たればよいと思っています。

弁護士北村明美は、カルテのない薬害C型肝炎訴訟を、平成24年からすでに8年たずさわっていますが、

フィブリノゲン製剤の投与の立証が難しく、救済が受けられずに亡くなる方も何人もいます。

カルテのない名古屋原告団では、明日でようやく17名の方の和解ができます。

カルテの無い方の立証責任をもっと緩やかにすべきだと考えています。


【C型肝炎訴訟】勝訴的和解できました

2020年09月07日 カテゴリー:C型肝炎給付金請求訴訟

カルテのないC型肝炎名古屋弁護団では、2020年8月までの間に勝訴的和解を15件勝ち取りました。

出産や産婦人科手術のケースでは、

富山県高岡市のHホスピタル

長野県飯田市のN病院

豊橋市のH産婦人科

名古屋市のF大学B病院

金沢市W医院

鳴門市鳴門病院産婦人科などです。

これらの病院で、出産や産婦人科手術をして多量出血があり、C型肝炎になった方は、是非ご連絡ください。

 

心臓や外科手術の手術をして和解ができたのは、

名古屋大学付属病院、

東京女子医大、

岐阜市S病院、

名古屋市立大学病院、

京都大学病院などです。

これらの病院で心臓や外科手術をし、C型肝炎になった方は、是非ご連絡ください。

 

 

【C型肝炎訴訟】母子手帳に出血量が3500ml以上と書いてありませんか?

2020年04月01日 カテゴリー:C型肝炎給付金請求訴訟, コラム

C型肝炎患者の皆さん、母子手帳はありませんか?
そこに、3500ml以上の出血が記載されていませんか?
弛緩出血、胎盤早期剥離などと記載されていませんか?
是非、母子手帳を探してください。

名古屋では、カルテのない方のC型肝炎訴訟で
子宮がんのため、子宮全摘術を行った際、
6000ml以上の出血があった件で国と和解をし、
給付金をもらえることになりました。

他の地裁では、出産の際に弛緩出血で約3600mlもの出血があったケースや、
外科手術(脾臓摘出手術)で出血量5500ml、輸血5600mlのケースも
国は、フィブリノゲン製剤を投与したということを認め、給付金がもらえる予定です。

【C型肝炎訴訟】長野県飯田市のN病院で出産した方!!

2020年01月08日 カテゴリー:C型肝炎給付金請求訴訟, コラム

長野県飯田市のN病院で出産し、C型肝炎になった方、至急ご連絡下さい!

【C型肝炎訴訟】 名古屋で和解しました!

2020年01月08日 カテゴリー:C型肝炎給付金請求訴訟, コラム

名古屋弁護団では、2019年12月の段階で、

給付金が貰えた方は計12名になりました!

国の対応が、あまりにも遅いので、急かしています。

まだ何人も、勝訴的和解ができる見込み方がいます。

 

 

【C型肝炎訴訟】

2019年10月31日 カテゴリー:C型肝炎給付金請求訴訟, コラム

フィブリノゲン製剤について、昭和39年認可されて昭和39年から平成6年まで、

と記載されていますが、昭和62年青森での非A非B(C型肝炎)の集団発生があった以降の

平成2年頃からは、フィブリノゲン製剤の使用が激減しています。

訴訟になれば必ず国や製薬会社がそのことを主張し、医師を追求してきます。

また、フィブリン糊は、平成元年頃までしか使われていない、と国は主張します。

なぜなら、ベリプラストPが昭和63年1月に認可され、4月から販売されているからです。

その頃に手術をした、大量出血があった、という方は何年何月というのが非常に重要になってきます。

 

 

【C型肝炎訴訟】 「C型肝炎に感染した原因は予防接種」「薬害C型肝炎訴訟 勝訴的所見出る!」

2019年10月23日 カテゴリー:C型肝炎給付金請求訴訟

1.C型肝炎に感染した原因は、集団予防接種しか考えられない、という方へ

(1)自分は輸血をしたことはないし、覚せい剤もやっていない、透析もしていない、親も配偶者もC型肝炎ではない、という方で、

(2)昭和16年7月2日から昭和63年1月27日生まれで、

(3)自分の生まれた時の母子手帳がある方は、

ぜひご連絡ください。

       052-541-8111

2.勝訴的所見が出ました!

カルテが残っていない方で、昭和55年4月、血気胸の治療にフィブリン糊を使用したことが認められる

勝訴的所見が名古屋地裁民事4部で出されました。

放射線技師の協力があったケースです。

医師はすでに亡くなっており、他の医師の協力も得られなかったケースです。

3.

出産の方で、母子手帳に「出血量2000ml以上」や、「胎盤早期剥離」

「前置胎盤」「子宮破裂」「弛緩出血」などと記載されている方がおられましたら、至急、ご連絡ください。

4.

最近、C型肝炎だけど、とか、亡くなった親がC型肝炎だったが給付金はもらえるか?という

お問い合わせがたびたびあります。

薬害C型肝炎の場合は昭和40年ぐらいから昭和63年ぐらいまでの間に、大量出血があった方で、

フィブリノゲン製剤の静注やフィブリン糊という接着性のあるものを使用された場合に限られます。

C型肝炎であれば誰でも給付金が貰えるわけではないことを、ご理解下さい。

【C型肝炎給付金訴訟―予防接種が原因】 「C型肝炎にかかっている方で、母子手帳を持っている方はご連絡ください」

2019年10月07日 カテゴリー:C型肝炎給付金請求訴訟

C型肝炎になっている人で、

昭和16年7月2日から昭和63年1月27日生まれの方で、

自分が産まれた時の母子手帳(市町村や保健所で予防接種を受けたことが記載してあるもの)を

持っておられる方は是非ご連絡下さい。

お待ちしています。

予防接種が原因とは、

輸血をしていない、フィブリノゲン製剤を投与されていない、

鍼治療をしていない、入れ墨や覚せい剤などをしたことがない人を指します。

【C型肝炎】

2019年08月30日 カテゴリー:C型肝炎給付金請求訴訟, コラム

名古屋大学病院と東京女子医大の病院では、昭和50年代の古い医療記録が残っています。

これらの病院で心臓の関係で手術をして、かつC型肝炎の方は、

当時の医療記録が残っていないか早急に病院に問い合わせてみてください!!

山中伸弥さんの研究とC型肝炎治療

2019年06月12日 カテゴリー:C型肝炎給付金請求訴訟, コラム, ニュースコラム, 肝炎

 ノーベル賞をもらった山中伸弥さんのお父さんは、

 輸血でC型肝炎になり、30年程前に亡くなられた。

 

 お父さんはC型肝炎(当時は非A非Bと言った)になって苦しんでおり、

 医者になったほうがいい、と言ってくれたので、

 山中さんは、父親が経営していた町工場を継がず、医学部を受験された。

 

 医学部を、卒業したあと、臨床医(患者を診る医師)になったが、

 鬼のような医師からは、「やまなか」とは呼ばれず、「じゃま(邪魔)なか」と呼ばれ、

 自信を無くし、研究をして病気をやっつけるところに活路を見出したのである。

 

 C型肝炎は、つい最近、画期的な薬(ハーボニー)がアメリカで開発され、

 3カ月間のむだけでC型肝炎ウィルスが消えるようになった。

 

 しかし、その薬は極めて高く、1錠5万5千円もする。

 1人の患者さんに90日間だと495万円である。

 

 山中さんは、病気に苦しんでいる人達を、

 低コストで、IPS細胞により助けたい、と思っているとのことである。



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